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Archive for the ‘生命科学’ Category

Ada E. Yonath先生が来ます。

Mar 1st, 2010
adae_yonath_seminar.png

昨年のノーベル化学賞の受賞者の一人、
イスラエルのYonath先生が来週、来日します。
5日、6日、8日にターゲットタンパクや日本学術会議関連で
講演を行いますが
僕の所属する専攻でも急遽、セミナーを4日に行うことが決定しました。
唯一、定員制限がありません。
興味のある方はぜひぜひ。

shun 生命科学

告知: 「社会における科学者の役割」について若手研究者が考える。+他1企画

Oct 18th, 2009

僕が協力している企画の告知です。

10/30(土)~11/3(祝)にお台場・科学未来館を中心に行われる
サイエンスアゴラ2009
「社会における科学者の役割」について若手研究者が考える。
というちょ~真面目な企画を出します。

企業、メディア、サイエンスコミュニケーションの分野から講師をお招きして
科学者が社会とどう関わっていくべきかを若手と一緒に議論します。
土曜の午前中にあるのでお台場まで来るのがきついかもしれませんが
社会と科学の関わり方に興味、意見がある方は
(理系・文系、研究者・非研究者に関わらず)ぜひ参加して議論しましょう!

関連した企画として
“「博士学生主催「生命系博士の歩む道」
-高校生に伝える実態・キャリアパスについての議論-

というのもあるのであわせて告知します。

どちらも参加登録とかは必要ないですが
人数を把握するため参加を検討されている方はご連絡ください。
特に企画後の懇親会に出たい方は必ず!
shunpei_okada[AT]mac.com
また、この企画の存在をもっと広めたいと
お考えの仏のような方もお手数ですが一度、ご一報ください。

以下、イベントの詳細です
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若手の会:2009サイエンスアゴラ出展企画
http://www.seikawakate.com/

全国の大学院生からなる「若手の会」の有志メンバーにより、
2つの企画をサイエンスアゴラ2009に出展します。
ぜひ参加をお願いします。

■企画1:「社会における科学者の役割」を若手研究者が考える
開催日時:10月31日(土)10:30−12:00
会場:国際研究交流大学村(東京お台場)産総研<本館>会議室1(4F)
主催者:
生化若手の会、脳科学若手の会、生物物理若手の会、物性若手夏の学校OB有志

生命情報科学若手の会、天体・天文物理若手の会
講演者:
村松 秀氏(NHKエデュケーショナル)
榎木 英介氏(サイコムジャパン)
秋元 浩氏(日本製薬工業協会知的財産顧問知財支援プロジェクトリーダー)
概要文:
産業、メディア、教育から科学に関わる仕事をしておられる先生方を講師とてお
招きし、
講演をしていただいた後に会場に集まった若手研究者や一般参加者を交え、
パネルディスカッションの形で意見交換をします。

■企画2:「博士学生主催「生命系博士の歩む道」
-高校生に伝える実態・キャリアパスについての議論-
開催日時:10月31日(土)15:30-17:00
会場:国際研究交流大学村(東京お台場)産総研<別館>会議室2(11F)
主催:
生化若手の会キュベット委員会
講演者:
西川 拓氏(毎日新聞社)
高橋 修一郎氏(株式会社リバネス)

概要文:
科学者は理系の高校生にとって興味を持つ職業の1つであるにもかかわらず、
将来の仕事として考えるには他の職種に比べて情報が不足しています。
書籍、科学番組、オープンキャンパス、進路指導といった
限られた情報からは、キャリアパスとしての情報はなかなか入ってきません。
そこで私たちは、研究者に憧れをもった高校生が、
将来を具体的にイメージする手助けをできるような場を設けたいと考えました。
研究者になるまでの道筋を、アカデミアも企業も含めて、紹介する場を
設けます。

■懇親会(企画後)

18:30 新橋駅集合(詳細は後日追ってお知らせします)

若手同士、交流を増やすもよし、企画内容について引き続き語り合うもよし
ということで、
多くの方のご参加をお待ちしています。懇親会のみのご参加も歓迎です。
1人でも多くのご参加をお待ちしております。
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shun 生命科学, 研究

90億の使い道はいかに?

Sep 5th, 2009

民主党政権になって延期なると騒がれたりもしたけど野田さん、押切りましたね~。
今日発表された補正予算2700億円もつぎ込まれるちょ~大規模な研究プログラムの話。
採択件数は30件。均等に分配されるので一件あたりなんと90億円。
これまでの大規模なプロジェクトでも多くて20, 30億円だったのに…
そんなお金、どこにあるの?ってぐらい税金の使い過ぎ。
半分でもいいから博士の学生やポスドクに給料払ってよ、って感じ。
しかし、個人的には研究において大規模なプロジェクトは絶対(ちょっと言い過ぎ)、うまくいかないと思うですよね。
期間は五年。
選ばれた方々が終わった時に国民からバッシングを浴びないよう、お祈りしております(笑)

その中でも霊長類で初めて遺伝子組換えに成功したマーモセットを用いて研究は面白そう。
これでヒトの重大な精神疾患の原因が分かってくるらしい。
しかもマーモセットはペットとして飼われるぐらいめっちゃかわいい。
癒されながら実験する。そんな研究も悪くもないですね。

内閣府
最先端研究開発支援プログラム「中心研究者及び研究課題」の決定について

shun 生命科学, 研究

C型肝炎ウイルス

Feb 10th, 2009

最近、授業レポートの関係で読んだ論文で面白いと思った話。

C型肝炎ウイルスがヒトの肝臓を好んで住処とし、繁殖するのは肝臓でたくさん発現しているmiR-122と関係しているらしい。
ここ数年、肝細胞内でmiR-122がウイルスRNAゲノムを安定化1したり、翻訳を促進する2という例が報告されている。
ホストのmiRNAがウイルスの増殖を正に制御している例は珍しい。
正の制御は、miRNAがウイルスRNAの5′UTRに作用することによって誘導され、RISCとは無関係ぽい。
さらに、 3′UTRにもmiR122がターゲットとする箇所があるがこちらはRISCによって負に制御しているらしい。
でも、全体としては正の方向に働く。
なぜに一本のRNAに相反する機構につながる仕組みを備えているのか?
その方がウイルスの増殖には有利なのかね?
それとも初めは3′UTRにだけ作用していて
それがウイルスにとって不利だから
進化の過程で5′UTR側に正に制御する仕組みを獲得し,
その結果、両方に残ったままなのか?
ん~, 謎である。

1: Catherine L Jopling, Minkyung Yi, Alissa M Lancaster, Stanley M Lemon, Peter Sarnow, Modulation of hepatitis C virus RNA abundance by a liver-specific MicroRNA, Science 2005 vol. 309: pp. 1577-81.
2: Jura Inga Henke, Dagmar Goergen, Junfeng Zheng, Yutong Song, Christian G Schüttler, Carmen Fehr, Christiane Jünemann, Michael Niepmann, microRNA-122 stimulates translation of hepatitis C virus RNA, EMBO J 2008 vol. 27: pp. 3300-10.

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